「小2から7年通ったHさん|中学3年で英検2級に合格するまで」
夢は“世界のディズニーランド巡り”
Hさんは、私の教室に小学校2年生から通ってくれている生徒さんです。
ディズニーが大好きで、「世界のディズニーランドを巡るのが夢」と話してくれたのが、今でも印象に残っています。
そんな彼女にとって、英語は“勉強”というより、“夢を叶えるためのツール”でした。
ディズニー映画を英語で観たり、英語でリスニングに挑戦してみたり。
自然と英語に触れる時間が多かったと思います。
英検チャレンジの歩み
Hさんは小学6年生で英検3級に合格。
その後も、自分のペースで挑戦を続け、中学2年で準2級、中学3年生で2級に合格しました。
どの級も、決して「余裕の合格」ではありません。
合否ラインぎりぎりの“挑戦”を選び、努力して、結果を出す――
そんな姿がとても印象的でした。
留学で見えた“英語のその先”
中学2年生のときには、オーストラリアに短期留学を経験。
生の英語に触れ、文化の違いやコミュニケーションの面白さを体感したことが、
さらにHさんの英語への意欲を高めたようです。
「英語を使えば、夢がもっと現実に近づく」
そんな確かな手応えを得たように見えました。
スピーチコンテスト、たった一人の代表に選ばれる
英語力に比例してナチュラルな英語の発音もできるHさん。
チャレンジャーな彼女は中学で一人しか選ばれないスピーチコンテストの学内応募をして
見事代表に選ばれます。
中学生の時点で、多くの人の前で英語を話す経験は、その後の人生に大きな影響を与えてくれる
かもしれません。私も自分が中学生の時にスピーチコンテストに参加した時のことを思い出します…
日本人はシャイで、落ち着いたトーンで話す傾向にあります。スピーチコンテストという目標が
あることで、発音の強弱や多少おおげさに感じられるジェスチャーを自然に身につけることができる
でしょう。
最後に
Hさんのように、「英語=夢につながるもの」として学ぶ姿勢があるからこそ、英語力が上達したのでしょう。
英語力そのものも大切ですが、それ以上に「どうして英語を学ぶのか」という“目的”があると、成長のスピードはまったく違います。
世界のどこかのディズニーでキャストさんやディズニーキャラと英語で話しているHさんの姿を、私は楽しみにしています。
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